大相撲夏場所(東京・両国国技館)は混戦の優勝争いをよそに、看板力士である大関が「全滅」の危機に陥っている。14日目の21日の取組を終え、正代と御嶽海は負け越しが決まり、残る貴景勝も7勝7敗で22日の千秋楽に勝ち越しを懸ける。全3大関が負け越して来場所をそろってカド番で迎えれば、史上初の不名誉な事態
大相撲夏場所14日目の21日、東前頭6枚目・宇良(29)=木瀬部屋=が日本相撲協会に休場届を提出した。13日目の阿炎戦で敗れ、4敗に後退したものの、優勝の可能性は残っていた。14日目に宇良と対戦する予定だった若隆景は不戦勝となる。【村社拓信】
大相撲夏場所14日目 優勝争い 3敗の3人を4敗の4人が追う混戦に #nhk_news
大相撲夏場所13日目は20日、東京・両国国技館で行われ、平幕の佐田の海が小結・豊昇龍を寄り倒しで破った。 35歳の佐田の海が22歳の小結・豊昇龍に勝ち、3敗で優勝争いの先頭に並んだ。
大相撲夏場所13日目は20日、東京・両国国技館で行われ、横綱・照ノ富士が大関の貴景勝を寄り倒しで降し、10勝目を挙げた。 混戦模様の優勝争いで、ついに横綱が先頭に並んだ。休場明けの不安があった照ノ富士は安定感とともに、力強さが目立ってきた。